バルトロメイ・ビットマン

Bartolomey
Bittmann

「とびきりの作曲能力と、ずば抜けた演奏力」
        ニコラウス・アーノンクール

  "...super komponiert und fabelhaft gespielt!"   Nikolaus Harnoncourt 

「限りなく自由な喜びと革新的なリズム」
       ウォルフガング・ムースピール

"...unbändige Spiellust und radikaler Rhythmus..."  Wolfgang Muthspiel

 

音楽の都ウィーンの現在を体現するユニークなアコースティック・デュオ。


2011年結成。ポップスの親しみやすさ、ジャズのインプロビゼーション、ロック的要素も備えた自由で革新的な音楽を作り出す。クラシック界で培った高い演奏力で楽器の可能性を最大限に引き出す二人の音楽はアップテンポでスリリングな楽曲から、深く語りかけるように演奏される心を打つスローなバラードまで聴く者の心をとらえて離さない。
 
地元ウィーンはもちろんオーストリア全土、ドイツを中心に世界中で好評を博している。2018年にプロモーション&ショーケースのため来日。2020年来日がパンデミックのため中心になったもののTOKYO JAZZにオンラインで参加し話題となった。2022年4月4th Album「Zehn(10)」発売。2020年より延期になったツアーは2023年春予定。
 

Discography                                                                         

2014  Meridian
2015  Naubau「新構築」2015 日本でも発売
2019  Dynanoドイツのレーベルよりリリース
2022  Zehn

Klemens Bittmann

クレメンス・ビットマン(ヴァイオリン&マンドラ)


オーストリア第2の都市グラーツ生まれ。
弾けるようなテンションのクレメンスは、ツアー中、いつもジョークで楽しませてくれる元気印のやんちゃ坊主。しかしいったんステージにあがるとヴァイオリンを弾く姿は真剣そのもので、聴く者を圧倒する。
グラーツの音楽芸術大学でクラシックのヴァイオリンを学ぶとともに、パリのディディエ・ロックウッド(exマグマ)の音楽院でジャズを学ぶ。オーストリアに帰国後はジャズとフォークをミックスしたユニークなグループBeefólkや 、ユーモラスなステージで話題をさらったFolksmilchといったグループをスタートさせ、ソロ・アーティストとしての実績も積んできた。現在はテレマンを演奏する古楽デュオのGratzer & Bittmannというユニットでも活躍中。

 

Matthias Bartolomey

マティアス・バルトロメイ(チェロ)

 
首都ウィーン生まれ。ウィーンに120年以上続く音楽一家の御曹司であるマティアスは育ちの良さが滲み出る正統派のおぼっちゃま。甘く優しい音色は彼の内面の美しさをそのまま表現しているようだ。
7歳より父フランツ・バルトロメイにチェロを習い始め、ザルツブルグでクレメンス・ハーゲンに師事。ウィーン室内管弦楽団やザルツブルク・モーツァルテウム大学等でソリストを勤めた他、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ヨーロッパ管弦楽団、マーラー室内管弦楽団のメンバーとして活躍する。2010年よりアーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスにチェリストとして参加。現在はザルツブルグの音楽大学にて教授職も兼任中。