デンマークで最も重要な伝統音楽ミュージシャン
伝統に新しい命を与える、北欧フィドルの最高峰!
温もりと懐かしさに溢れる音楽は世界中を幸せにする。
「世界のフォーク・ミュージシャン」ベスト10にも選ばれた、北欧トラッド/フォーク界を代表するフィドル奏者。作曲家、プロデューサーとしても活躍。名誉あるDanish Music Awardを12回以上受賞している、デンマーク音楽界の最重要人物。
そのぬくもりと懐かしさに溢れる音楽は、北欧各国ばかりではなく、ドイツ、英国、アメリカ、そして日本と、世界中の人々を魅了してやまない。
1975年、アンデルセンの故郷でもあるオーデンセ生まれ。7歳よりフィドルを始め、カール・ニールセン・アカデミーでクラシック・ヴァイオリンを学ぶ。しかし伝統音楽がどうしても捨てられなかったハラールは卒業と同時に同アカデミーに伝統音楽科を設立させ、そこの教授としてアカデミーに迎えられるようになる。ハラールに学んだ教え子たちは次々と伝統音楽を継承する音楽家として活躍するようになり、デンマークの伝統音楽シーンは1人の天才、ハラール・ハウゴーの出現によって大きな変化を遂げる結果となった。
1998年よりハラールは、ギタリスト、モーテン・ホイロップとデュオ「ハウゴー&ホイロップ」を結成。二人は世界中のフォーク・フェスティバルで大変な人気者となり、日本へも5度来日するが、残念ながら10年目の節目に解散。ハラールは、妻でシンガーのヘレーネ・ブルムとともに音楽活動を続ける他、Serras、Sorten Muldなどといったグループにも参加し、オーケストラやジャズバンドとの共演などにも余念がない。また大きなフォークフェスティバルの芸術監督を務めるなど、その素晴らしい才能に対する世界中の評価は止まるところを知らない。
日本においては、<Yae「名もなき君へ」(NHKみんなのうた)> <ハンバートハンバート「どこまでも一緒よ」>のレコーディングに参加。また先の来日時には大貫妙子との共演も果たしている。
7度目にあたる今回の来日公演では、お寺や美術館、古い洋館など非常にユニークでスペシャルな空間でのアコースティック・ライヴを実現。あの優しくて、最高に元気になれるフィドルがまた日本にやってくる。ご期待ください!
2015年来日公演
10月29日(木)旧古河庭園 洋館
10月31日(土)鎌倉 総本山 建長寺 法堂
11月2日(日)小諸高原美術館 白鳥映雪館
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