THE MP BOOKS

 
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アイルランド
音楽
名盤ガイド

 
 
 
 

Vol.1  Paul Brady

 

 

Vol.2  Mary Black

 

Vol.3  Martin Hayes & Dennis Cahill

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アイルランド音楽をストリーミングで聴く人のために
歴史的な名盤をガイドブックにまとめました


 
第2弾は、メアリー・ブラックの1989年の名盤
『No Frontiers』
アイルランドで驚異的なセールスを記録し
タイトル曲は多くのアーティストによってカバーされました。
  • 02
  • NO FRONTIERS -  MARY BLACK

メアリー・ブラックの89年発表の名作

アイルランドで56週にわたってTOP30に留まった大ヒットアルバム。
実は1週間余り、ずっとこkの作品を聴き込んでしhまった。決して派手ではなく、キャッチーでもないが、聴けば聴くほどに引き込まれる、そんな内容のアルバムだ。(櫻井孝章 週刊FMディスクレビューより)

Part 1 
The Album

白石和良さんによる詳細なライナーノーツ(1996年・2006年執筆)、歌詞、歌詞対訳(訳は染谷和美さん)を掲載。
 

Part 2
Songwriters

メアリーに楽曲を提供したアイルランドの伝説のソングライターたち:ノエル・ブラジル、ジミー・マッカーシー、トム・ムーアのバイオグラフィーと代表曲などを紹介しています。

Part 3
In Japan

櫻井孝章さん、北中正和さんによる発売当時のディスクレビュー、山岸伸一さんによる初来日のレビュー、湯川れい子さんによる95年のエッセイ、共同通信によって全国に配信されたベルファストでのライブレビュー、五十嵐正さんによる最後の来日直前のロング・インタビュー、そして天辰保文さん、松山晋也さんによる最後の来日公演レビュー。
 
また故長田弘さんの『アメリカの心の歌』に掲載されたエッセイも必読です。
 
また書き下ろしで、シンガー・音楽プロデューサーの上野洋子さんによるアイルランド音楽のエッセイ、通訳としてメアリーの来日のたびにお手伝いいただいた染谷和美さんのエッセイを掲載しています。

 

From the book

 
本作こそは、誰もが認める彼女の不滅の代表的な傑作アルバムなのだ。(白石和良)
 
実は1週間余り、ずっとこの作品を聴き込んでしまった。決して派手ではなく、キャッチーでもないが、聴けば聴く程に引き込まれる、そんな内容のアルバムだ。(櫻井孝章)
 
今日もまた聴いてしまった。(北中正和)
 
最後に歌った「ウイズアウト・ザ・ファンファーレ」がいつまでも耳に残り、それにひかれて12月1日のラフォーレ・ミュージアム赤坂に続き、5日の横浜・新都市ホールにも足を運んでしまった。(山岸伸一)
 
「来日時、ラジオでのインタビュー後、「あなたの質問はユニークで楽しかったわ。」と優しく肩を抱いてくれた感触が今も思い出される。(上野洋子)
 
「ソング・フォー・アイルランド」で合唱が始まった。
「夜に夢を見た。だれも戦わずにすむ平和な国の夢を」
メアリーは言う。「厳しい歴史の中で、常に私たちに笑顔を与え、幸福にしてくれたのが音楽だった。だからアイルランド人は音楽へ感謝の気持ちを忘れないんです」(共同通信)
 
いつ聴いてもこころをきれいにされる歌がある。アルバムのタイトルになっている「ノー・フロンティアーズ」という歌は、いやそのアルバムの歌はどうれも、そうだ。(長田弘)
 
暴力が副産物となる社会機構について、フランスの核実験について、地球の温暖化や水の汚染や子供の未来について、時間いっぱい思い切り話し合ったけど、その視点もあくまでおだやかに、それでいてキッパリと凛々しく、母親の暖かさと悲しみに満ちていて素敵だった。(湯川れい子)
 
彼女が初めて日本にやってきたのが、90年のこと。実のところ、あのチーフタンズの初来日の前年だった。そう、メアリーこそが日本にアイルランドの音楽と空気を運んできた最初のアーティストだったのである。(五十嵐正)
 
一日一日を大切に過ごし、そうやって丁寧に歳月を重ねてきた人ならではの強さを、大きなをこの日改めて実感した。それこそが、誰一人として分け隔てることなく聴き手を受け入れる強さや大きさを、彼女の歌にもたらしていることも。そして、それがいかにかけがえのないものかを。(天辰保文)
 
メアリーの姿は、終始、自信に満ちていた。そこには苦難の歴史を乗り越えて躍進していった90年代以降のアイルランドそのものが重なる。この歌手の果たした役割の大きさを、改めて考えさせらえた。(松山晋也)
 
「人生が川なら心は舟」という歌い出しの詞のままに、水の流れを身に任すような「No Frontiers」という歌。大好き。日本の大手カラオケに無い曲で一番歌いたいのがこれだ。そして同名のアルバムは、THE MUSIC PLANTが折りにふれて歌詞対訳の見直しをさせてくれるので、自分の来し方と照らし合わせながら一緒に年をとってきたような、私にとって稀有な作品になっている。(染谷和美)

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アイルランド音楽名盤ガイドVol.2
Mary Black
No Frontiers

 

  • 出版社 ‏ : ‎ THE MP BOOKS
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/10/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 128ページ
  • オールカラー
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4991277924
  • サイズ ‏ : ‎ A5、148 mm x 210 mm 
  • ホームぺージ特別価格:2,000円(税別・送料込み)
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下記のアイテムを販売しております。
●アイルランド音楽名盤ガイド「Welcome Here Kind Stranger」
●アイルランド音楽名盤ガイド「No Frontiers」
●小泉八雲の怪談づくし
●山下直子「絶景とファンタジーの島、アイルランド」
●アンディ・アーヴァイン『旅に倦むことなし』
●アイリッシュ・ミュージック・セッションガイド
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  • 03
  • 2024年秋 発売予定

 
 

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